23 12月

優先順位を決める重要なコツ

仕事の優先順位の決め方の例として、時間に追われる優先順位と時間を上手く使う優先順位があります。時間に追われる仕事の進め方は、飛び入りで入った仕事に追われて自分の業務になかなか手をつけられずに終わるという形です。急ぎの仕事が終わり、ようやく自分がなすべき仕事に取り組んでみると問題が山積みとなっている、そんなパターンです。けれどもほんの少しだけ順序を変えるだけで、そのように時間に追われることはなくなります。飛び入りの仕事を行いながらも、自分の仕事を進めるという方法です。とはいっても自分の仕事は段取りを考えて、調べものや確認事項を済ませておく必要があるものを優先します。そして急ぎの作業を行う中で、自分の仕事もある程度進んでいるという構図となります。

優先順位を考える上では、仕事の本質を考える必要があります。まず仕事は準備があり、作業を行って結果を検証します。その中で最も時間をかけるべきは準備です。十分な準備なしに作業を進めても、ミスを連発したり問題を抱えることになります。そのための準備を進めながら急ぎの作業を済ませる、そんな形で優先順位を考えると効率良く仕事を進めることができます。ただ仕事に追われるだけなのか、それともその合間に自分の仕事の準備を進めることができるかで、結果は大きく変わります。そのような思考の切り替えは実際は難しいものです。仕事には流れというものがあるからですが、それをいかに切り替えて取り組めるかがポイントです。とはいってもすぐに的確な優先順位を考えることは難しいです。優先順位を考えることに悩む人には「優先順位をつけるのが苦手なあなたへ」というサイトを紹介しますので、読んでみることをおすすめします。